2012年07月07日
生(き)の世界
今朝はゆっくり寝坊して
気付いたら美術館。笑
ART・BRUT アール・ブリュット展 ~生の芸術~ を観てきました。
普段なら浜松市美術館へは一人でぷらっと行くことが多いのですが、
今日は小未布さんと♪
それは、生(き)の芸術だから・・?笑
アール・ブリュットっていうフランス語題では、ぜんぜん意味がわからなかったのですが、
生(き) ← これはシンプルで私にはわかりやすかった副題です。
手元のパンフの言葉を借りると、
アカデミックな美術の訓練や教養とは無縁で、
人間の内側から沸きあがる衝動のままに表現した造形や創造
現在はその意味は大きく広がり、文化の違いや障がいの有無などを超えて
観る人を深く感動させる様々な造形作品全体を表す
そうです。
作品を観ていると、作者が楽しんで集中して取り組んでいる姿が重なってみえてきます。
どの作品もすべて、展示されようと思って作られたものではないこと。
その作業自体がその人にとって意味のある時間・行為であり、幸せな生きる時間なんだろうなと。
そうして出来上がった¢( ・・)ノ゜ポイとゴミ箱に捨てられてもおかしくない扱いをされそうなものでも
こうして偶然選ばれて、世界的に認められる価値のあるものになっていること。
彼らに限らず、誰の作品でもその人が内側から沸き起こるものを自然に表現したとしたら、
それは アール・ブリュットになるのかな。
それとも、精神(脳か魂か・・)の特殊能力が必要なのか・・わかりませんが。
なんとなく「パステル和(nagomi)アート」も共通なものがあると思いました。
是非皆さんも♪ オススメですよ~♪
生(き)に触れて
自分の 生(き)を見つけてみましょ。
美術館の入り口近くの くちなし の花。甘い香りにうっとり♪
その後、茶房ギャラリーすいかさんでランチ。
雨も上がって弁天島の花火もできそうですね!
今日は七夕。。
お空の二人は会えますように★☆
Posted by 風味** at 17:15│Comments(0)
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