永田萌さんの日
磐田香りの博物館というところで、
「永田萌の世界」の展示が行われています。
今日は、京都からご本人が素敵なお着物姿でいらっしゃいました。
2時間のトークイベント&サイン会♪
はい、ミーハー風味もちろん行きました♪
ご本人の絵をスライドで見ながら、ひとつひとつ解説を聴けるなんて
鳥肌が立つほど・・私にとっては凄い事なのでした。
この後のお茶会には参加できなかったので、
自分の絵葉書にメッセージを書いてお渡ししました。
「わたしもついつい羽が生えちゃうんです・・」
って言ったら
「妖精は誰にでもいるのよ」
「いい妖精よ」
っておっしゃってくださいました。
萌さんのトークの中で個人的に印象に残った言葉を書き留めておきます。
・絵でしか伝えられないものを表現している。
・絵にしなくても伝えられるものは絵にする必要はない。
・妖精で色々な気持ちや想いを表現している。
・美しい薔薇など見ると創造主の“神様はいる”と思う。
・カラーインクには白がない。白にするところを残しておく。
私にしか描けない(・・技法もある)
30年前・・・あのとき憧れた世界は変わらず、
自分だけのファンタジーワールドを描く萌さん♪大好きです♪
目が輝いて、とっても可愛らしいお姉さまでした。
本の中の言葉にも共感しました。
こんな絵を描けるのは今だけなのではないかと不安に思っていた若い頃・・
でもそれは逆で、現実を生き、困難の向こうにある希望を信じる為に夢見る
力は大切なのだと知りました。現実逃避ではない形で夢の世界に心を解き放
つ事は、疲れた大人にこそ必要なのです。年々夢を描きたい想いは強くなっ
ていきます。・・・
私も感じられるようになった“インナーチャイルドが癒される”っていうのと
同じようなことも書いていらっしゃいます。
たぶん私の中には幼い日の私が住んでいて、
「今度はこんな絵を描いて」と今の私に要求するのでしょう。
こんな色でこんなお花と妖精でいい?」と問いかけて
出来上がった絵を見て「わぁかわいい」と喜んでいる・・・
おんなじ♪ うれしい♪♪
私など萌さんの足元にもおよびませんが・・
私は私のパステルで
自分の世界を飽きるまで楽しんでいこう♪と小さな羽をパタパタさせて
帰ってきました♪
関連記事