今日たまたま引き込まれた
「東京カリー番長」こと水野仁輔さんの講演会に行きました。
またもや時間ギリギリで一番最後に会場に入ったのに、最前列に座ってしまいました。
現在東京で会社員をなさりながら、その他の時間で
「東京カリー番長」という7人グループで、カレーイベントを中心に
活動されている、浜北出身の35歳、2児の父。
子どもの頃から家族で通われいた“ボンベイ”という浜松では懐かしの
インドカレー屋さんのお話は印象的でした。
私も外食好きな母にインドカレー屋さんにもよく連れていかれてました。
私は駅の近くのビルの地下にあった“タージマハル”が好きでしたが、
肴町の“ボンベイ”もよく覚えています。
お店の入り口に突き出している、『釜』のところがガラス張りになっていて
いつもそこにはにっこり笑顔のインド人のおじさんがいてナンを丸めていました。
水野さんはそこになんと高校生の頃には毎週水曜日に「ボンベイの日」と決めて
おこずかいで通われていたそうです。スゴイ!
そんな水野さんが東京に進学され、就職され社会人になって、
最初はボンベイの味を求めていたのが、いつのまにか自分でカレーを作れるようになったり、
東京中のカレー店を巡って知識を深めたりする中
「路上無許可ライブカレー」という偶然はじめたイベントをきっかけに
そこからどんどん噂が噂を呼び、活動が広がっていかれたそうです。
数々の著書や、CD、メディア出演・・・本業にはされないそうですが、
好きなことがどんどん広がって成功されてる方です。
決して何か計画を立てて狙ってやってきたわけではなく、
すべてがハプニングの連続で今に至っているっていうのがとっても魅力的だと思いました。
高校生からずっと「将来の夢」が無いことがコンプレックスだったそうですが
今は考えが変わり、
「やりたいことをみつける」そして「自分にしかできないやり方、楽しみ方でやる」
というのが一番大切だと力強くおっしゃっていました。
あとこれ。
水野さんお勧めのスティーブジョブスさんのスピーチ。
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もう頭の中はカレー!カレー!カレー♪
帰りに食材を買ってすぐに作りました。
これはカリー番長さんのコツを少しだけ取り入れた
いつもの私の作り方なので、あまり参考にならないかもですが・・
本格的に美味しいのを作りたい方は、カリー番長さんがたくさん本を出されているので
そちらを参考になさってくださいませ。
NHKためしてガッテンで大好評だった「ガッテンカレー」も彼のレシピだそうです。
◆普通のルーで作る「風味のチキンカリーwith麦ご飯」甘口・辛口
たっぷり玉葱とニンニクを微塵に切ってバター+スパイス(クミン、生姜)でキツネ色になるまで傷め、
乱切りニンジン、ジャガイモ丸ごとを加えて傷め、
別のフライパンでスパイス(ターメリック、塩コショウなど)をすり込んだ骨付きチキンの表面をパリッとさせて鍋に加え、
水、砂糖(適量)、唐辛子、ローリエ、ゆで卵
を入れて煮込みます。
ジャガイモは煮崩れる前に鍋から出して待機。
甘いのと辛いの2種類作る時は、途中で鍋を2つに分けて
辛い方には唐辛子を追加して更に煮込みます。
チキンがとろとろになって骨が自然にはずれるくらいになったら
それぞれルーを入れて暫く放置。
火を入れなおしながら混ぜて出来上がり。
今日のルーはハウス。
甘い方は日本で一番売れている「バーモンドカレー」の甘口。
辛い方は カリー番長さんのお袋の味でもあり、私が一番好きな「ジャワカレー」辛口。
ボンベイを思い出して「らっきょ」添え。
いつもは、チョコレートを入れてみたり、トマトジュースとか、
チャツネがわりにマーマレードとかりんごジャムとか
適当にたまたまあるもので隠し味にしますが、今日のお話で
「市販のカレールウは食品会社の有能な研究者が完璧な配合で作ってあるものなので、
それをほかのルウと混ぜたり、隠し味を入れるは 正解ではない」
というのを聞いたからやめときました。
なごみ風舎でも、「ピザ」の他に「カレー」もメニューに加えようかなー と
ちょっと思っていたので、これを機会にご希望があればお作りしますね。
描いていただきながらすぐ隣のキッチンでバタバタとピザを作るよりも、
カレーだと事前に作っておいてよそうだけなので当日の手間は楽なんです。。
でも、私の好きな“辛口チキンカレー”限定です。ごめんなさい。
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