大阪です
大阪に来ております。
今日は
あべのハルカス美術館と
そこから徒歩で行ける
大阪市立美術館に足をのばしたあと、さらに地下鉄で移動して生徒さんに教えていただいた 堺筋本町という卸問屋街のある街へ。
こんなお店や
こんなお店、閉店ギリギリまで買い物を楽しみました。
そこで駅からまったく反対方向に歩いてしまい道に迷ってなかなか辿り着けず、歩き過ぎて靴が壊れ、新しい靴を買って履き替えたという・・普段の運動不足も解消でしょうか^ ^
スカイツリー、東京タワーに続いて高く、超高層ビルとしては日本一。
そんなビルの高層階に美術館があります。
20世紀前半にフランスで活躍した画家ラウル・デュフィの回顧展「デュフィ展」は9月28日まで。
デュフィは、同じ時代に活躍したピカソやマティスに比べてあまりポピュラーではないと思いますが、美しい流れるような線で描かれた輪郭と、そこからわざとずらした着色によって、モチーフに動きを出す表現方法を確立していきました。
絵だけでなく、テキスタイルでも素晴らしい作品を残しています。
亡くなった日にイーゼルに置かれた絵には、天から光が差していました。
あべのハルカスから見えたので、急遽行ってみることにした大阪市立美術館。
市立らしく美術館としては質素ですが、レトロな優美さがある建物を大切に使っている感じがしてとてもいい場所でした。
「こども展」と言っても、こどもの作品を飾ってあるわけではなく、
大人の画家が、主に自分の子供を描いた肖像画のような絵ばかり集められている展覧会です。
面白かったのは、別室でのビデオ、
絵に描かれた本人のインタビュー。
美しい光のある時間に、きっちりポーズを取らされていたお嬢さんもいれば、
ピカソの息子さんはポーズなどとった記憶がなく、ピカソは記憶だけで描いていたそうです。